2007年12月21日

昨日のニュースから

 C型肝炎の政治決断(とはいえないとの声も)、患者さんたちの期待を裏切るものでした。ある程度のお金をあげるから、適当に分けなさい、あとは知らない、といっているかのような内容では、納得できないでしょう。

 このC型肝炎にしても、薬害HIVにしても、血液製剤が危険とわかってからも製造を続けさせ、投与して人の健康を損なった責任がきちんと追及されないかぎり、また同じことが繰り返される恐れがあります。狂牛病にしても、WHOが勧告してからも、政府は商社に輸入を続けさせて大儲けさせ、つけは農家にまわしました。同じ構図です。




 NHK経営委員が委員長を「威圧的で議論を封殺する」と批判会見したそうです。委員長の古森重隆氏といえば、たしか安倍政権が放送法に反して選任したのでした。

阿修羅掲示板

 会見の内容から、どうも古森氏は自分の意中の人をNHK会長にしようと考えていたように見受けられます。候補のプロフィルを送るという菅原氏に対し「プロフィルを見たって人物の中身はわかるものではない。自分がノミネートする人物は追って皆さんに直接ご紹介したい。ただし、そこで拒否されると本人のメンツがつぶれるから困る」と言ったそうです。

 古森氏は不正確だと反論しているそうですが…

 おりしも、赤旗日曜版12月16日号の『メディアを読む』のコーナー(連載?)は「NHK会長を選ぼう」でした。
メディア研究者、ジャーナリスト、市民の有志が次期会長候補者二人の推薦を決め、経営委員会に申し入れたとのことです。原寿雄さんと永井多恵子さんを推す賛同者は元NHK会長川口幹夫さん、作家の井出孫六さん、山田太一さんたち70名だそうです。
イギリスや勧告ではすでに公募制、推薦制が実施され、広く人材を求め国民的論議のなかで公共放送の長を選ぶ仕組みが定着しているとのこと。

 NHKは公共放送であっても、政権の広報ではありません。中立を護るためにぜひとも必要なことだと思います。
ラベル:C型肝炎 NHK
posted by ヘリオトロープ at 13:18| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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