ペンタゴン製アルカイダビデオ
アメリカのコンピューターのエクスパート、Neal Krawetz氏は金曜までラスベガスで開催されていたブラックハット会議にて、いわゆるアルカイダのビデオがおおむねデジタルで処理されていたことの証明をしてみせた。処理をしたのは、ペンタゴンの近くにあってそれらのビデオの発表に責任を持つインテルセンターという企業である。Krawetz氏の新しい技術を使えば、いつどんなカメラでデジタル画像が撮影され、いつどんなプログラムでが改変されたのかすら追跡できる。Krawetzは数箇所処理されていることを指摘するとともに、アルカイダのメディア部門であるAs-Sahabのロゴとインテルセンターのロゴがほとんど同じ時刻ににビデオに加えられていることも証明できた。
インテルセンターはテロリストが背景にいるネット上のビデオ監視を専門分野にしている情報サービス会社である。この会社はペンタゴンと密着した活動をしており、人員は元軍の機密活動をしていた人々から構成される。ゆえに、ペンタゴンの「民間」フロント組織ともみなされる。過去にインテルセンターは常にアルカイダのメディア部門と西側のメディアの仲介をしていた。最新の「ビンラディンのビデオ」もインテルセンターが責任を負っている。しかしそのビデオは2001年に撮影されたものに新たに文をつけたものだった。この5年間でインテルセンターはすでに2度これらのビデオを切り貼りしてビンラディンからの新しい便りだとして提出している、と、インテルセンターの活動を追っている合衆国の反戦グループ「プリズンプラネット」は2006年10月に主張している。
アルカイダのAs-Sahab のロゴがインテルセンターのロゴと同時にアル・ザワヒリのビデオに添付されたという事実は、インテルセンターがビデオを創作したのではないにしても、加工はしていることを証明している。それによって、ペンタゴン自身がアルカイダの脅威の背後にあるのではないかという古い疑惑が強まる。アルカイダの脅威はいつもブッシュ政権に最も有効な時に現れている。(8月4日 Rainer Rupp 記者)
ところが、検索して出てきた日本語の記事ではアルカイダがニセ画像をつくったとなっています。
CNET Japan
こちらを翻訳したもののようです。
さて、どちらが正しいのでしょうか?
Wired Blognetworkの3rd Updateによると、Krawetzはこのブログの筆者が会議直後に聞いたときはアルカイダとインテルセンターのロゴが同時につけられたと言い、記事が間違っていないか目を通して欲しいといって見せたときもすべて正確だと了承したにもかかわらず、今はインテルセンターの方が時間的に後からつけられていると言い、混乱して間違えたと謝ったそうです。



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