2007年05月31日

年金やら気になること

 「年金時効停止特別措置法案」どうしてこれが強行採決されないといけないのでしょう?時効を停止するには法律を作る必要はないそうです。ほかに内容があるかというと、ほとんど空っぽに思えます。領収書がなくても他の方法で証明できれば払う、といいますが、多くの人がそれができないから、不安になり、怒っているのです。対策をしているようにみせかけるためだけの法案です。「他にいい方法があるんですか」と党首討論で居直る安倍首相を映し出すテレビ画面に「盗人猛々しい!」と浴びせたくなりました。

 データ入力をする場合、とくにそれが間違いが許されないようなデータなら、一旦入力したものをチェックするのが普通ではないでしょうか?

 それから、もうひとつまったく別のことですが、ひっかかっていたことを天木さんが今日のブログに書いていらっしゃいます。シビリアンコントロールに関わることです。

天木ブログ

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2007年05月30日

政治倫理

 村野瀬玲奈さんのところに1985年国会で議決された政治倫理綱領が載っていました。このようなものが作られていたのですね。現在の議員さんたちにもよく読んでいただきたいものです。
転載させていただきます。

引用開始

政治倫理綱領 (昭和六十年六月二十五日議決)
 政治倫理の確立は、議会政治の根幹である。われわれは、主権者たる国民から国政に関する権能を信託された代表であることを自覚し、政治家の良心と責任感をもって政治活動を行い、いやしくも国民の信頼にもとることがないよう努めなければならない。
 ここに、国会の権威と名誉を守り、議会制民主主義の健全な発展に資するため、政治倫理綱領を定めるものである。
一、われわれは、国民の信頼に値するより高い倫理的義務に徹し、政治不信を招く公私混淆を断ち、清廉を持し、かりそめにも国民の非難を受けないよう政治腐敗の根絶と政治倫理の向上に努めなければならない。
一、われわれは、主権者である国民に責任を負い、その政治活動においては全力をあげかつ不断に任務を果たす義務を有するとともに、われわれの言動のすべてが常に国民の注視の下にあることを銘記しなければならない。
一、われわれは、全国民の代表として、全体の利益の実現をめざして行動することを本旨とし、特定の利益の実現を求めて公共の利益をそこなうことがないよう努めなければならない。
一、われわれは、政治倫理に反する事実があるとの疑惑をもたれた場合にはみずから真摯な態度をもって疑惑を解明し、その責任を明らかにするよう努めなければならない。
一、われわれは、議員本来の使命と任務の達成のため積極的に活動するとともに、より明るい明日の生活を願う国民のために、その代表としてふさわしい高い識見を養わなければならない。

引用終了
ラベル:政治倫理
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アマリリス

アマリリス(鉢植え)


 鉢植えのアマリリスが満開です。二鉢あって、もたれあっています。鉢植えなのにあまり茎が伸びていっぺんに花が咲いたので、バランスが悪くて支えておかないと倒れてしまいます。


 安倍内閣発足時、どんな呼び名がふさわしいかというアンケートがネット上にありました。もうどんなものがあったか忘れてしまいましたが、ふと今思いついたのは、「時限爆弾自爆内閣」。最初から疑惑があれこれささやかれていた松岡さんを大臣にした上に、他の閣僚にもスキャンダル、失言(というより本音がポロッ)が続出しました。衆参同日選になるのではないかと言われ始めました。だからパーティーで資金集めを始めているそうです。衆参同日選には自民党は強いのだそうです。でも両方で過半数割れにさせたい。


選挙へ行こう
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2007年05月29日

日本の農業はどうなるの?

 松岡農水大臣が亡くなって、「本当はまじめな人だった」「人情味があった」という声も聞こえてきました。もし輪廻があって、人間が生まれ変わるものなら、お互い次の世には世の中を明るくする仕事ができる人生に生まれられるよう祈ります。でも、一般人から見たらあやしげな政治献金や事務所費、暴力団との関係など、これでまじめって、どういう世界なのでしょう?最初から疑惑がたくさんささやかれていたのに任命した安倍さんは、口で責任を感じているというだけでなく、態度で示して欲しいです。伊吹文科大臣は「死人に口なし」とおっしゃいましたが、都合の悪いことはみな松岡さんのせいにして幕引き、では困る、と国民は思っています。ひょっとしたら、もっと悪い人が生き残っているのでは?なんて感じているのではないでしょうか。

 農水省がらみだからというわけではないのですが、前から気になっていたこと、それは、日本の農業はどうなってしまうのだろう?ということです。「新農政2007」には「自給率」の文字がありません。2005年、2006年の小泉さんの施政方針演説でも、2007年安倍さんの施政方針演説でも、「輸出」が推奨されています。松岡さんも米の輸出先として中国に期待をかけていたそうです。日本のお米を買える人たちと言ったら、富裕層でしょうね。アメリカやEUは農産物を輸出するときすごい補助金をつけて発展途上国の農家すら負けてしまうほど安い価格にしていますが、日本の方針はEUやアメリカのほうに補助金をつけてでも自国の自給率を守ろうというものではないようです。

 また、安倍さんはバイオエタノールなどバイオマスの利用を加速化すると言っていますが、バイオエタノールは二酸化炭素を削減しないし、食糧の価格を引き上げるなど、難点があります。
『輸出』と『バイオマス』しか言わない農政はもう終わっているとも言われています。

 農業の「体質強化」のためといって、中小農家の補助を打ち切り、大規模農業に集中することにしましたが、日本ではほとんどの農家が中小なため、廃業するところが増えるのではないかと懸念されます。ホリエモン(過去のひと?)は「農協が解体し、農地が流動化すると、すごいビジネスチャンスが生まれる」と言いました。けれども、『食』『農』は人間が生きる根源にかかわること、投機や市場にもてあそばれるべきではないと思います。

 と思いつつ、前に買ってすっかり忘れていた「遺伝子組み換え企業の脅威」(緑風出版)を手にとってぱらぱらと見たところ、こんな文字が目に入りました。

神話その1 世界的飢餓は人口増加に伴う食糧不足によって基本的に引き起こされている

(略)
理論的に一人当たりの食料は、はっきりと増えた。では何が世界の飢餓を起こしているのであろうか。答えは食糧の依存である。何世紀にも渡って、産業システムは、地球の隅々の「土地を囲い込み、小作人たちを追い出し、その土地を輸出作物の栽培に充てた」のである。これらの輸出から得た利益は社会の産業発展のためには欠かせない「資本の原始的蓄積」になるのだ。
(日本の場合はこの辺は違いそうですが。アメリカやオーストラリアから農産物を輸入させるため?)(略)自分の土地からひき離され、小作人たちは都市へと群れをなして行き、たちまち都市産業の中で低賃金労働を争う貧しき階級に姿を変えるのだ。土地にかろうじて残ったものたちもほとんどは新しく産業化された巨大農地で低賃金の農場労働をしながら生き延びてゆく  …
「作物を育てる土地を持っていない、もしくはそれを買うお金がなければ、いくら科学技術の進歩によって食糧生産が劇的に増えたとしても飢えるのは間違いないのである」


 次の章では大規模で技術集約的農場の方が食糧生産が能率的だというのも神話だと述べられています。マーティー・ストレンジの研究によると、中規模農家が一番効率的なのだそうです。従来の効率の分析は大規模農業のもたらす水と大気汚染、表土損失、侵食、農薬やホルモンの影響、小規模農家のユニークな特性を考慮に入れていません。

1989年の米国調査委員会の結果は
「よく経営されているオルタナティブ農業のほうが常に、農薬、化学肥料、抗生物質の使用が、土地の単価面積当たり、現在の農業システム(heliotrope注:化学肥料や農薬を多用する大規模農業のこと)よりも少ない。これらの投入資材の使用が少ないため、生産費用も少なくてすみ、単位面積あたりの作物収量を減少させず(反対に増加させることもある)、家畜管理システムの生産性も減少させずに環境や人体へ与える悪影響の可能性を減少させている」
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2007年05月27日

年金ちゃんともらえそうですか?

 年金記録消失。5000万件であって、5000万人分ではないといいますが、それでも異常事態です。一人分であっても、年金がもらえると信じて払っていた人が無視されることがあってはいけないと思います。それが、こんなに。民間だったなら、配当をあげますといって、お金を集め、払わなかったら詐欺で捕まります。記録を紛失したから払わない、なんて許されるでしょうか?まさかこんなこととは思わないから、何十年も前の領収書なんてとっておいてないかたが多いのではないでしょうか。あわてて社保庁改革法案強行採決なんて、責任をうやむやにしようとしているみたいです。誰も責任をとらないのでしょうか?美しい国なら切腹してほしいくらいです。

 ラジオでリスナーが「政府や人を信用しちゃいけません。自分のことは自分で管理しなくては。手提げひとつでいいんです。それにまとめて入れておきましょう。私はすべてとってあります」とおっしゃっていましたが、たいていの人(私も含め)は政府やお役所を信頼しすぎでしたね。もっと大騒ぎになってもいいと思いますが、皆さん自分のは大丈夫だと思っていません?かくいう私も…

 時効が撤廃されるそうですが、それでも何か証明するもの、見つかるでしょうか?給与明細だって何十年も前のをとっておく人の方が少ないのではないでしょうか?安倍さんは領収書がなくても救済するようなことをおっしゃったそうですが、具体的には何の策も出されていません。ただの選挙対策の発言とうわさされてもしかたありませんね。実際さっそく役所の窓口に行ってみた人はけんもほろろに扱われたそうです。こわもての人がすごめば認められる?

 実は国民の年金を使いこんでしまってわざとやったのだったりして、と冗談で言ってから、本当だったらどうしよう?と心配になってしまいました。わざとでなくても、日本という国はもう終わってるんじゃないかと不安になるできごとです。マスコミや野党がいたずらに不安をかきたてているからではありません。そんな発想の首相がまた不安です。ゴミ拾いしてるふりなんかしている場合じゃありません。

こちらが詳しいです。
いまい@栃木's エコログ

国民年金・厚生年金の年金相談事例集 by 小野塚社会保険労務士事務所

社会保険庁 年金加入記録照会・年金見込額試算・年金個人情報提供サービス

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2007年05月25日

天木直人さんが立候補宣言

今日2度目の日記です。
天木直人さんが参議院選に立候補を決意されました。

立候補宣言
posted by ヘリオトロープ at 12:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グアンダナモ

キューバのグアンタナモ基地やアフガニスタンのバグラム空軍基地などでは、「テロとの戦い」という口実で、多くの人びとが人知れず身柄を拘束されています。そこでは、人びとは家族や弁護士との面会など外部との接触を一切絶たれ、イラクのアブグレイブ刑務所と同じような拷問や虐待が行われています。

テロ容疑を理由に恣意的に逮捕され、裁判も受けずに拘禁されたり、虐待される、そんなことがあってはなりません。私たちはテロと無関係だから関係ないでしょうか?でも厳罰化を進める一方で司法が公正でないなら、暗黒社会へと繋がっていかないでしょうか?無実なのにテロリストだと決め付けられている人がいたら?
アムネスティの1Clickアクションに参加なさいませんか?

1 Click アクション
posted by ヘリオトロープ at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月23日

言論統制?

 放送局に対し、国が行政処分を課すことができる「放送法改正案」が昨日衆院で審議入りしたそうです。捏造はいけませんが、だからといって、国が介入するのはもっと危険です。今だって都合のよい捏造には甘かったり、恣意的ではないでしょうか?

 それから、著作権法の非親告化というのも検討されているそうです。現在は、著作権を侵害されたという人が訴えない限り、罰せられないのですが、非親告化すると、警察が独自の判断で取り締まることになります。

こちらのブログをご参照ください。
たけくまメモ

 そんなことになったら、同人誌、パロディ、オマージュはどういう扱いになるのでしょう?
過去に偶然同じようなことを思いついて書いていた人がいたら、疑いを掛けられるかもしれません。共謀罪もそうですが、結果無罪でも、疑いを掛けられて逮捕されるだけでも、社会的ダメージは大きいですし、人を萎縮させる効果があります。一言一句恐る恐る言わなくてはならない、あるいは何も言えない社会になってしまいます。北朝鮮や中国並の民主度になってしまいます。言論思想の自由を守ってくれている今の憲法をもっと実現しましょう
posted by ヘリオトロープ at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月22日

辺野古が気になります

 沖縄の基地から飛び立ってゆく米軍機がベトナムやイラクの人たちの頭上に爆弾をばら撒いていることが許せなくて座り込みを続けてきた辺野古のかたたちに敬意を表します。本当は加わりに駆けつけもしないで人に期待するのは申し訳ないと思うのですが…

 反対している人たちに対してネガティブキャンペーンが始まっているそうです。自衛隊投入を正当化するためと思われます。

ダイバーの目から見ると
ミクロネシアの小さな島・ヤップより

実際にカヌーを転覆させられたり、作業員、自衛隊員に暴力をふるわれているのは非暴力で抵抗している人たちです。

ヤメ記者弁護士さんの20日の記事をお読みください。
情報流通促進計画
posted by ヘリオトロープ at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

22日のイベントと平和への動き

明日のイベント

・アロヨ大統領、暗殺を止めて!
5.22(火) キャンドル・ライトの集い
東京・名古屋・大阪で同時開催
amnesty international Japan

・「5.22集会 とめようやめよう共謀罪2」
日時:5/22(火)午後6時半〜9時(6時開場)
場所:渋谷勤労福祉会館2階第一洋室(渋谷駅徒歩7分公園通りパルコ向い)
参加費:500円
講師:
 川田龍平氏(東京HIV訴訟原告)
 山本夜羽音氏(漫画家)
 森広泰平氏(アジア記者クラブ事務局長)
 中村順英氏(元日弁連副会長)
主催:「とめようやめよう共謀罪」実行委員会
協賛:『週刊金曜日』
問合せ:TEL/FAX 03-3739-1368

平和への動きが続々

・武器貿易を規制する武器貿易条約(ATT)の締結を求めて、常任理事国に千羽鶴を送る運動があります。参加してみませんか?
折り鶴アクション


・9条世界会議開催決定
グローバル9条キャンペーン

・日本にも平和賞設立のための動き
杉浦ひとみの瞳

2007年05月20日

辺野古からのメール

dr.stoneglyさんのところから転載させていただきます。転載歓迎とのことですので。辺野古で何が起こっているのかひとりでも多くのかたに知ってほしいと思います。


========以下転送です====【転送歓迎】

遅い時間の配信申し訳ありません。

今日一日のことを報告します。
これを読むだけでなく、傍観するのではなく、どうか辺野古に駆けつけてください。

明日、明後日も未明より作業が行われる可能性があります。
この2週間ほとんど休むことなく警戒を続け、今日も10時間以上海上で非暴力の座り込みを行ってきた仲間達は疲れ切っています。どうか、一緒にこの平和を求める活動に参加してください。

わたし達のほとんどは、皆さんと同じ、何にも所属していない一人の市民です。
特にカヌーに乗っている人の半数近くは定年退職者です。
わたし達は反対派でも妨害者、過激派でもなく、ましてや日本の軍隊が向き合うような「軍隊」とは天と地ほどの違いがあります。
これ以上沖縄を、ジュゴンの海を毀さないでください。
沖縄を、日本を、アメリカと一体となって世界中で無垢の市民を殺し続ける加害へと荷担させないでください。ベトナムでの、イラクで市民を殺戮した爆弾はわたし達の島から飛び立っているのです。

どうか辺野古へ駆けつけてください。
・ダイバーが足りません。無抵抗で海底の機器設置場所に座り込むわたし達のダイバーに対して、殴る蹴るの暴行が水中で行われています。多くの目撃者、カメラが集中することによってこのような命にかかわる危険な行為を止めさせることができます。
・カヌーに乗る方が足りません。もうみんなへとへとです。来ていただければ、時間を作って練習を行います。


以下報告です。
昨夜、午前0時には100人ほどの人たちが集まってくださり、交代で寝ながら監視行動を続けました。
午前4時、出航準備をしに外に出たところ、海の方からエンジンの音がゴウゴウと鳴り響いています。海上は海上保安庁の船で埋め尽くされていました。

午前5時半、汀間(ていま)漁港から阻止行動の船を出そうとした時に、海上保安庁は異例の船舶検査などを行ない出航時間を大幅に遅らせるという手段に出てきました。
午前7時、既に作業が強行されている海に出ると海上保安庁の大型巡視艇4隻、中型2隻、小型2隻と数えきれないほどのゴムボートが襲ってきました。結果として午前中3ヶ所については作業をさせず、午後もカヌー隊が向かったところでは、作業をやめさせることができました。それでも多くのポイントに調査機器がおろされています。
わたし達は、小さなカヌーにのって6艇ずつが小船に曳かれて一日中走り回りました。
また、ダイバー達、シュノーケルの人たちも、海底に打たれる杭の切っ先に手を伏せてギリギリのところで止めるようなシーンもありました。
こちらのダイバーはその度に殴る蹴るの暴行を受けています。浜に戻ったときは午後5時半でした。10時間以上海上にいたことになります。
ところで、わたしは子どもの頃父より「海上保安庁の人間には誇りがある、海上自衛隊は人を殺すためにあるが、彼らは人の命を救う仕事をしているのだから」と聞かされていました。
もちろん、多くの海上保安庁の方々は紳士的でしたが、とても残念な、酷い行為も今日一日でたくさん目撃しました。

例えば作業船にカヌー隊がしがみついていた時に船がバックを始め、雇われている漁民は安全を考えてゆっくり引き離そうとしていたようですが、海上保安庁のボートから「もっとスピードを出せ!」と怒鳴られ漁民の方は仕方なくスピードを上げました。その結果カヌー1艇が転覆しました。彼らは人の命を守るどころか、危険にさらしたのです。
海上保安庁の職員は、まるで防衛施設局の職員か業者のように漁民に指示し、危険行為、場合によっては生命の危険にある行為を行うよう命じました。

違う場面ではゴムボート2艘でカヌーの隊列を挟み、執拗にカヌーを波で煽り、転覆させました。これも一つ間違えると波と船体に打ち付けられ命を奪いかねない行為でした。
また、少なくとも2ヵ所で海上保安庁のゴムボートが、白化現象から漸く回復しつつある貴重な浜珊瑚に船で激突しました。手前を走る海上保安庁のゴムボートが積む2機のエンジンがその衝撃で飛び上がるのを目撃しました。

海底にしがみついて非暴力で阻止行動をしているダイバーに対して、作業員もしくは海上自衛隊員たちは殴る蹴るの暴行を加えてきましたが、海上保安庁の隊員は見て見ぬふりです。

しかし国は「反対派」というレッテルを貼り、「妨害行為・暴力行為」をしているというネガティブキャンペーンを必ず展開するはずです。

作業を強行している業者の人も海上保安庁も、海上自衛隊も防衛「省」も国もきっと信じられないのだと思います。
金儲けのためでもなく、暴力を振るわれても振るうことなく、他者や自然の平和を守るために行動する人たちの心を彼らは信じられないのだと思います。
全て力でねじ伏せることが出来ると思っている人たちは、非暴力で立ち向かって来る一般市民が心底恐いのだと思います。
人の心を信じ、平和を信じ活動する市民たちがいることを心底否定したいがために暴力を持って望んで来るのだと思います。
平和を創るために体を張っている仲間たちは「暴力を振るう者が一番弱い」ということを知っているのです。
暴力の弱さを国に伝えるために、愛する日本には暴力に頼る国になって欲しくないという命をかけた訴えをしているだけなのです。
人間は自分にやましいところがあると他者に対して暴力的になるものです。海上自衛隊導入は「国の逆切れ」と理解していただいていいと思います。

これから国がありとあらゆる方法を用いて「辺野古の阻止行動」に対して張って来る「ネガティブキャンペーン」「マイナスイメージ宣伝作戦」に引きずられてはならないと思います。真実を伝えている仲間たちの声を信じてください。国が今回のことで墓穴を掘っていることに気付くまで、私たちは平和を求めて進むだけです。



■以上転載おわり■
ラベル:辺野古
posted by ヘリオトロープ at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

絵本「戦争のつくりかた」再読

 絵本「戦争のつくりかた」WEB版を読み返してみました。たいへん!完成まであと一息、というところまで来てしまっています!

リボンプロジェクト

少しスクロールして右の方にあるWEB版「戦争のつくりかた」をクリックするとご覧になれます。足跡の絵のある表紙をクリックすると読めます。

たとえば、16ページの

「戦争が起こったり、起こりそうなときは、お店の品物や、あなたの家や土地を軍隊が自由に使える、というきまりを作ります。

いろんな人が軍隊の仕事を手伝う、というきまりも」

はすでに法律ができています。

 集団的自衛権など認めたら、アメリカが「自衛のため」といえば、自衛隊は世界中アメリカの傭兵として一緒に戦うことになり、日本が攻撃されなくても、アメリカが自衛のため必要といえば、一般人も協力させられます。反対する人は、辺野古で起きているように、自衛隊に守ってもらうどころか、脅かされることになるかもしれません。

 昔教科書を眺めていて思ったのは、戦争はたいてい「自衛」を口実に始められるものなのだ、ということでした。

 同じサイトに載っている、伊丹万作「戦争責任者の問題」もおすすめです。

「戦争責任者の問題」

集団的自衛権については天木さんの「集団的自衛権をめぐる議論の結論はこれできまりだ」がおすすめです。
posted by ヘリオトロープ at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月19日

辺野古の海を守る署名運動

 辺野古を心に掛けている皆様、ネット署名活動が行われています。
海外のお友達にもご紹介ください。

Call for a Sound and Transparent EIA to Save the Okinawa Dugong / ジュゴンを守るための環境アセスを!


グリーンピースのサイトでもサイバーアクションを行っています。
辺野古の海を守ろう


 久間防衛大臣は自衛隊投入を「人命を守るため」などと言っていますが、どうもその「人命」とは、作業する人たちのことらしいです。反対して座り込みをしている70歳、80歳のかたたちや、非暴力で抗議している市民たちは「敵」なのでしょうか?所詮自衛隊もアメリカと日本の権力者を守るためにあるのでしょうか?
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2007年05月18日

合意の捏造

 国民は戦争を望まない。望まないことをマスコミを通じて世論操作し、合意を取り付ける技法、それを『合意の捏造(マニュファクチャリング・コンセント)』と呼ぶ」という、チョムスキーのことばについて、国民投票法が可決されてから、あらためて考えています。

合意の捏造はマスコミにより、5つのプロパガンダ・モデルのフィルターを通して行われるということです。

 映画『マニュファクチャリング・コンセント』を見たとき、買ったプログラムより

マスメディアはいかにしてニュースを選別し、反対意見を小さく見せ、政府や大企業のメッセージを伝えているのか― 


(チョムスキーの著作を元に脇坂敬史氏が再構成したものを、さらに短くまとめました)

プロパガンダ・モデルを構成する5つのフィルター

1)誰のものか?

 富裕層が所有する大手メディアにより、マスメディアが寡占状態になっている。テレビやラジオは電波の使用という認可を必要とするので政府にも依存する。

2)誰のためのものか?

 パトロンである広告主。視聴者は購買力を基準に選別される。

3)誰が情報ソースなのか?

 政府と大企業。独自の取材や『有名でない』情報ソースに基づく報道はリスクがあるし、金がかかる。

4)攻撃するのは誰か?

 個人や団体による攻撃は広告に依存するメディア企業に深刻なダメージを与えることも多い。政府や企業団体はこの目的の目組織をつくりマスメディアを監視するが、多くの場合、マスメディアは自主規制という形であらかじめ攻撃を回避している。

5)誰を敵に仕立て上げるか?

 自分たちを脅かす強力な敵のイメージは人々に恐怖を与え、支配層の立場を強固にする。共産主義に脅威がなくなった現在「国際テロリズム」が新しい役割を果たす。


 「情報促進計画」を見に行ったところ、こんな記事が…

NHKの経営陣を安倍が掌握!〜もはやこの国は、戒厳令下にある
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2007年05月16日

改憲手続法と共謀罪

 公聴会や審議など、意見をくみ上げようという姿勢もなく形どおりに開かれただけで、国民投票法案が可決されてしまいました。そして、以前から何度も廃案になってはまた持ち出されてきた共謀罪がまた危ないのではないか、と懸念されています。

 共謀罪は評判が悪いので、国民が受け入れやすそうなテロ等謀議罪と名前を変えるそうですが、内容は同じ、市民団体や労組が対象にされる危険性も同じです。
かえって、名前を変えることで馬脚を出したといえます。というのは、今まで共謀罪は国際条約を締結するために必要な条件なのだと説明されてきたのですが、その国際条約はテロ対策とは関係なく、マフィアなどのマネーロンダリングを防ぐための条約だからです。対象は「金銭的・物質的利益を追求する越境的犯罪者集団」だと明記してあります。テロリストは金銭的利益を追求するためにテロをしているのではないでしょう。それに、日本にはテロや殺人については予防的な法律がすでにあるので、新設する必要はないのです。

 さて、この前の「笑って読み解く大共謀集会」の基調講演では、この共謀罪は国民投票法に深く関わっている、というお話を聞きました。共謀罪を作ろうとする目的は憲法改悪に反対する団体を押さえつけることにある、ということです。今までも、ビラをまいただけで不法侵入で逮捕された件などがありましたが、共謀罪なら、その場にいなかった人も含めて一網打尽にできるのです。そして、無罪になっても、萎縮効果は大きいのです。財界や与党が広告を流す一方で組合や市民団体が弾圧されたら、恐いですね。もっとも国民がそのカラクリを知ったなら、支持しなくなるでしょう。フルフォードさんが言うには、世界中の人が8人の人を介してどこかでつながっているそうですから、まわりの人に伝えれば、そのうち皆に伝わるのだそうです。ザワザワと草原を渡る風のように、さざ波のように伝えて行きましょう。
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2007年05月14日

笑って読み解く大共謀集会

 笑って読み解く大共謀集会に出席?しました。上映予定だったフィルムがDVDとして販売されることになったので、かわりに共謀罪TVスペシャルが上映されました。

 カギは公明党にある、ということで、創価大学近くで学生を呼びとめ、共謀罪を知っているか尋ねるのですが、知らないと答えるか、急いでいると通り過ぎる人が多く、「そこは邪魔なので」と出てきた大学職員に聞くと、ひとりは「そんなことを答えるために来たのではないので」もうひとりは「急に聞かれても」とことばを濁しました。

 元公明党推薦の議員の平野貞夫さんへのインタビュー:「自分たちの宗教のために利用できるのではないかという思惑が学会の中にあるのではないか。自分たちの目先の利権しかみない日本の感性をなんとかしないと亡国につながる」

 亀井静香さん「共謀罪は冤罪を産む危険のある法律だ。今の日本はどたんばにある。参院選で自公が過半数をとったら日本はおしまいだ」

 土屋さん「民主党は支持が10パーセントでも公明党と組めば勝てるので、国民の方を見るより公明党と手を組む努力をした方が速いと思っている。社民は社民公の連立の夢をまだ捨てていないから公明党の痛いところをつく批判できない」


 共謀罪TVの後は、フルフォードさんと山口大輔さんの対談でした。山口さんは創価学会員で、もともとは政治にはそれほど興味がなかった哲学者なのだそうですが、公明党がイラク戦争で急に変わったのをみて、「行動する平和憲法のネットワーク」を設立したそうです。小選挙区制が導入されて、二大政党のどちらかにつかないと勝てなくなり、それ以来公明党のダブルスタンダードが始まったと指摘。治安維持法の犠牲になった初代会長牧口師と獄を出たときには栄養失調状態だった戸田師のことを知っていて共謀罪に反対しないとしたら、忘恩ではないか?創価学会の人たちは善意と団結力があるので目覚めれば大きな力になる。それだけに、共謀罪などができたら、共産党より創価学会が弾圧されるのではないかと心配なさっていました。
フルフォードさんの意見では、共謀罪は憲兵隊復活の準備。公明党は言っていることはすばらしいがやっていることが違う。ネオコンとはネオナチのことである。実際ブッシュの祖父はナチスにお金を出していた。日本は去年ハゲタカに100兆円貸したが、40兆円あれば温暖化を止められるし、20兆円で貧困を無くせる。日本人が自覚して行動すれば世界を変えられる。だから、日本に帰化して日本人になったそうです。

 ニュースペーパーと劇団キョウボウによる、笑わせながら共謀罪をわかりやすく見せたコント、基調講演、NGO他のかたたちからのアピールがありましたが、今日は遅くなったのでまた後日に。
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2007年05月13日

辺野古からのことば

きっこさんのところで知ったビデオです。辺野古について、9条について、戦争について重みがあることばが語られています。

グーグルビデオ


昭和天皇が沖縄を軍事基地としてアメリカに貸与することを希望したことについては、検索したらここがトップに出てきました。

昭和天皇発言
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2007年05月12日

落ち込んでなんかいられません

国民に情報を与えず情報操作しようとする国民投票法案が、昨日、参議院憲法調査特別委員会で可決されてしまいました。公聴会や委員会での質疑で出された意見(批判や疑問、賛成派からも出された慎重審議や国民に広く知らせることを求める意見)は、国民新党の長谷川議員の質問にもあったように、泡のように消えてしまうのでしょうか?

 公聴会が同日に離れた場所で行われ、議員が両方に出席できなかったり、公述人が依頼を受けたのが前日だったり、せっかく公聴会があっても次の委員会のとき議事録がないので、公聴会の意見をもとに議論が行われない、など、公聴会、委員会がただのアリバイづくりにされて拙速に法案が採決されてしまったことは否めません。

 私たちは微力でも、これからも、広告が世論操作をする危険性について、また、自民憲法案が憲法は国民ではなく国家権力に縛りをかけるものだという、立憲主義に反するものだということを、さざ波が遠くまで伝播してゆくように、まわりの人たちに伝えてゆきましょう。

 今のうちにいろいろやってしまいたい与党はさらに悪法を成立させようと狙っているかもしれません。ということで、落ち込んでなんか要られません。
明日はこんな集会があります。「共謀罪」は評判が悪いので、反対しにくい「テロ等謀議罪」に名前を変えるようですが、中身は変わりません。「等」があればなんだって当てはまるのでは?



これでもか!?
笑って読み解く大共謀集会

■とき
2007年5月13日(日)13:15-16:15
■ところ
星陵会館ホール
(東京都千代田区永田町2-16-2 TEL03-3581-5650)
地下鉄有楽町線、半蔵門線、南北線永田町駅6番出口3分
http://www.seiryokai.org/kaikan.html
■集会内容
○基調講演    
「国民投票法案と共謀罪」
渡辺治さん(一橋大学教授)
○爆笑!共謀罪 
ザ・ニュースペーパー出演
○映画上映  
『共謀罪の風景2007』(制作:共謀罪に反対する表現者たちの会)
本年2月12人全員が無罪となった鹿児島県の志布志市事件など、
共謀罪に関する動きをおったドキュメント
○歌(予定)   
○発言   
「グリーンピースの船舶の日本入港問題について」
グリーンピース・ジャパン
ほか
■参加費  
1000円
■主催
5・13実行委員会
■連絡先
・アムネスティ・インターナショナル日本
Tel.03-3518-6777
・反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
Tel.03-3568-7709
・日本消費者連盟 
Tel.03-5155-4765


 午前中のYahooニュースには「全閣僚、かりゆし着用へ 6月1日閣議で」の見出しがありました。 その一方で米軍基地を建設するために海上自衛隊が辺野古に行くそうです。さすが二枚舌と定評がある安倍さん!

情報流通促進計画

posted by ヘリオトロープ at 12:28| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

平和と福祉?

 国民の意思と乖離していく政府を、平和と福祉が売りの公明党が止めてくれないかと望みを繋ぎたいところだけど…
共謀罪反対の講演に出席していた創価大学出身の公明党支持のかたは、本当は公明党は共謀罪には賛成したくないのだと言っていたけれど…

こんな記事にぶつかってしまいました。

オウム事件の背後に潜むもの

posted by ヘリオトロープ at 01:40| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

憲法施行60周年

 憲法施行60周年パレードのご報告です。憲法集会が行われた日比谷公会堂の前から出発し、大手町まで銀座通りを歩きました。信号も延長してもらったりしながらも、団体ごとに信号待ちで少し間があきましたが、ぞくぞくと続き、全員が出発するまでに1時間近くかかりました。途中から加わって歩いてきました。

出発地点の日比谷公会堂前

日比谷公会堂前


9条の会や組合などいろいろなグループ、共産党、社民党、新社会党が参加していました。

平和を求めるキリスト教、仏教の宗教者たちのグループ。

パレード

子どもたちも9条を守ろうと歩いています。

憲法記念日パレード

右翼のお兄さんたちも沿道からエール、のわけはないですが、盛り上げてくれています。

右翼のお兄さんたち
posted by ヘリオトロープ at 22:47| Comment(0) | TrackBack(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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